お店が暇なときにこそ、やるべきこと

嶺川博

2015年05月06日 21:15

●お店が暇なときにこそ、やるべきこと

こんにちは、成果向上コンサルタントの嶺川です。

アパレル業会、洋服の店頭販売員で優秀な成績を上げられている女性とお話しする機会がありました。

百貨店のシークレット調査員(覆面調査員やミステリーショッパーとも言う)から接客の素晴らしさで表彰も受けているような方です。




販売員の方も毎日の売上げ目標に追われています。

来客が途絶え、暇な時間帯の過ごし方でその後の状況が変わるそうです。

ただ、ぼーっと立っていてはダメ。

そういった時間は動くこと。

簡単なところでは、洋服をひたすら畳む作業をすること。

綺麗に整理されていても、もう一度改めて畳みなおす。

それ以外では、配置を変えてみたり、ジャケットとインナーなどを実際にテーブルの上に出してコーディネートしながら自分の勉強。

そういったことをしていると、通行中の人からは接客後の片付けをしているように見えたり、店員から声をかけられたくない方は店内に入りやすいタイミングに感じたりと、お店に動きが出てくるそうです。

自分が動くことで、周囲にも動きが発生するのですね。

これは科学的にも証明されています。

何かの本で読みましたが、動くというエネルギーは、なぜか他の物質を引きつける作用があるそうです。

なにか問題があるときは、社内や部屋でじっとしているのではなく、何でもいいから動き回ることですね。


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